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顕在意識と潜在意識のメカニズム

なぜ、思考は現実化するのか?

「人が熱意を持って考え、できると明確に信じたことは、すべて実現できる」とナポレオン・ヒル博士は言う。しかし、これは単なる精神論を言っているのではありません。

ここでは、心理学の領域にも踏み込みながら、なぜ「思考は現実化する」のかを、2つのアプローチから見ていくことにしましょう。



アプローチ①

明確な目標と顕在意識・潜在意識のメカニズム

「思考というものは、一つの実体、しかも思考内容そのものを現実化しようとする衝動を秘めている実体、といってもよい。それは強力なエネルギーを持っている」

願望を実現し、現実化するその第一歩は目標の設定にあります。目標を設定すると、現実化のための計画が生まれ、行動が生まれます。

そしてまた目標を設定することで、チャンスにも強くなれます。

ナポレオン・ヒル博士は「思考は現実化を衝動する実体」であるというが、これについて、目標設定と顕在意識・潜在意識のメカニズムから考えてみよう。

世の中にはたくさんの情報があふれています。

その情報は、思考を刺激する3つの源泉の一つである五感(視覚・聴覚・触覚・臭覚、触覚)を通じて私たちの意識に入ってきます。

意識とは、顕在意識と潜在意識です。

さまざまな精神活動を行う上で、自分自身で気がついている部分を顕在意識といい、無意識のうちにたくさんの情報を処理しているのが潜在意識です。

普段はたくさんの情報が顕在意識と潜在意識のあいだを往ったりきたりしていますが、さて、それらの情報は、はじめにどちらの領域に入ってくるのだろうか?


  • 顕在意識か、それとも潜在意識か?(Click)

    答えは潜在意識です。

    では、なぜ顕在意識ではないのか?



たとえば、すべての情報を顕在意識でキャッチするとしましょう。

空調の音、部屋の壁の色、肌着の感触・・・。

これらをいちいち意識していては頭の中は飽和状態になってしまいます。

五感を通して入ってくる情報というのは、意識しているものだけではありません。私たちはさまざまな情報を五感というセンサーを通じて、潜在意識で受け取っている。

顕在意識に上がるのは、潜在意識において取捨選択された一部の情報だけです。

心理学用語で「カクテルパーティー効果」というのがあります。

たとえば、ある場所でカクテルパーティーが開かれているとしましょう。

時間が過ぎるとどんどん人が集まってきて、会場がざわついてくる。

さらにパーティーが盛り上がってくると、数メートル先にいる人の話し声さえ聞こえなくなってくる。しかし、その数メートル先の人が自分の悪口を言っていたりすると、突然その話し声は耳に入ってくる。

自分に対する噂話は、誰にとっても非常に気になることです。つまり、そういう気になる情報は優先して顕在意識に入ってくるのです。

私たちは、たとえ同じ場所に行ったとしても、人によって気づく情報というのはそれぞれ異なります。そしてそれは心構えによって異なってきます。

心構えによって、気づける情報、なるほどと思える情報は違ってくるのです。

チャンスは誰にでも平等にあるとよく言われますが、平等なのは五感を通じて潜在意識に入ってくるまでです。

そのチャンスに気づけるかどうかは、人それぞれの心構え、目標や問題意識によって違います。

将来、自分はどうなりたいのか。

自分は何が欲しいのか。

どうしたらもっとワクワクするのか。

こういったことが明確か、明確でないかによって人生は大きく変わってきます。

強く注意を向けている情報だけが、他の情報よりも増幅されて顕在意識に上がってくるからです。

目標の設定はそれゆえ大切なのです。欲しいと思っている情報が五感を通じて入ってくると、他の情報よりも強調されて顕在意識に上がってきます。

だから、チャンスに対して強くなる。目標が明確であればあるほど、そのチャンスはさらに広がります。

脳は目標をしっかり定めると、自然とそちらに向かい、それを達成するためのバックアップ態勢を取り始めます。

思考は「現実化を衝動する強力なエネルギー」を秘めているのです。



アプローチ②

再決断によって思考を現実化する

私たちの意識の中には、いろいろな経験をすることで
アイデンティティー・フィルター」という領域が作られます。

それはちょうど顕在意識と潜在意識の境目に作られていきます。

アイデンティティー・フィルターは、個々、人が持つ独自のものの見方、考え方であり、自分自身に対する自己像を含んでいます。その中には「メンタル・ブロック」が形成されます。

顕在意識と潜在意識のメカニズム

このメンタル・ブロックは、さまざまな経験を積むうちに徐々に形成されていくものですが、特に、アイデンティティー・フィルターがネガティブ(否定的・消極的)な要素でいっぱいになると強化されます。

たとえば、「エレファント症候群」という言葉があります。

インドでは捕獲してきた象を調教するときに、まず象を捕獲してきた象を頑丈な竹につなぐ。象は竹を揺さぶり何とか引き倒そうと苦戦を続けるが、やがてこの努力が無駄だとわかると、もう抵抗することはない。

象がいったんそう悟れば、後は地面に小さな杭を打つだけで押さえられるといいます。

これは象のアイデンティティー・フィルターの中に、「どんなことをしても絶対に逃げられない」というメンタル・ブロックが作られているからです。

人間も同じです。目標を設定し達成しようとしてもメンタル・ブロックがあったらその道のりは困難なものになります。

「ダメだ」「できない」といったメンタル・ブロックは、潜在意識の中に刷り込まれ、目標の達成を阻もうとする。

肯定的であれ、否定的であれ、思考は何事をも現実化してしまうのです。

アイデンティティー・フィルターは、たいてい2、3歳くらいからできてきます。そして大体10歳前後で確定する。このときに作られた自己像はその後どんどん大きくなって、「自分はこういう人間だ」という認識をより強化していきます。


  • では、10歳を過ぎてしまうと自己像を変えることはできないのだろうか?(Click)

    答えは、「できる」です。
    心理学用語で、それを「再決断」といいます。



一度、10歳くらいで自分はどういう人間になるか無意識に決断するわけだが、その後また、きちんとしたやり方をすれば、再決断することができます。

そのためには、自分自身をコントロールし、マネジメントしていく必要があります。

「自分はダメだ」「できない」といったネガティブな気持ちをセーブし、積極思考に関するメッセージを脳内に集中的に流し込む。

人間の脳は一種の反射中枢であり、何度も何度も繰り返し同じ情報を与えられると、条件反射を形成するようになります。

アファメーション(深層自己説得=心理学用語では自己暗示)やビジュアライゼーション(イメージトレーニング)も、何度も繰り返すことによって、なりたい自己像を徐々にパターン化していくものです。

思考を現実化させるための最短の道は、このサイトでご紹介している成功プログラムを、あなたの人生の方程式として活用して当てはめることです。

特にナポレオン・ヒル・プログラムは目標設定と再決断の2つのアプローチを完成した形で内包しています。



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